科目情報
8M011100
地域情報研究 / Information and Regional Development /Exercise 1
教授 中村 広幸
授業の概要
今日、われわれが生活する社会は情報社会と呼ばれる。情報社会においては、情報の果たす役割や情報に関する人々の行動が以前に比べて著しく増大している。その結果、地域戦略やまちづくりのなかで情報やコミュニケーションの問題が大きな比重を占めるようになってきている。
そうした認識のもと、とりわけ、地域開発・地域政策と“情報”の関わりについて、修士研究に取り組む学生が様々な視点から背景を分析し、具体的な研究課題を設定し、研究に取り組む。
達成目標
  1. 地域開発・地域政策と“情報”の関わりについて、具体的な事例をとおして様々な視点からとらえ、理解する。
  2. 情報社会における地域開発や地域計画などについて理解を深める。
  3. 研究結果をまとめ、発表する力をつける。
授業で使用する言語
日本語(英語対応も可)
授業計画
修士研究に取り組む学生諸君が、地域開発・地域政策と“情報”の関わりに関連した分野において具体的な研究課題を設定し、研究に取り組む。具体的には以下のフロー参照。

社会的な課題の分析→研究課題の設定→研究計画の策定→実験・モデリング・調査などの手法のうち具体的な取り組み手法を用いて研究を進める→結果の分析→考察と結論をまとめる→発表する
評価方法と基準
学内(ゼミ内など)における発表、国内および海外の学会・研究会などでの発表で評価する。
・ゼミ内における発表(前期後期において各4回以上で60%)
以下における発表で加点する。
・学会や研究会での口頭/ポスター発表
・論文投稿
教科書・参考書
適宜指示する
履修登録前の準備
各学部における関連科目を履修しておく
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 金曜4限、メール等で事前に連絡すること。
地域志向
地域志向卒論・修論・博論
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が大部分
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当する 地域情報政策や計画に自治体や企業と共に取り組んだ実務経験のある担当者が指導する。
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 11.住み続けられるまちづくりを
最終更新 : Sun Mar 21 15:26:14 JST 2021