Course title
Y01516003
Theory of Information Architecture

yang wonseok
Course description
この授業では基本的な情報システム開発のための考え方や情報設計のプロセスなど、UI/UX製作の基礎を一通り学びます。
サービスや製品などを理用する際にユーザーは接する方法に何かを伝える為には多くの情報を扱う事になります。様々な情報の中から伝えたいことや伝えるべきことを効果的に設計するにはどうしたら良いのかという事を、理論から知識を学ぶ授業である。
Purpose of class
情報アーキテクチャにおいて理論的な基礎知識を習得し、サービスや製品のUI/UX設計に活用ができるようになること。
Goals and objectives
  1. 情報アーキテクチャにおいて理論的な基礎知識を習得することができる。
  2. 自ら思い描いたサービスや製品の情報アーキテクチャを、設計し易く、ユーザが理解し易く伝えられるようにすること。
  3. 自らのデザインを、どのような条件・環境下にあっても、相手に明確に意図を伝えられるようになること。
  4. 情報アーキテクチャの基礎知識を理解し、演習科目に活用ができるようになること。
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. オリエンテーション:授業の計画・授業の目的・情報アーキテクチャとは、コンテンツとコミュニケーションデザイン
       
UI/UX設計において情報アーキテクチャの重要性について実例を挙げながら情報の送り手と情報の受ける側について認知的な違いを示すことでデザインがコミュニケーションに与える要素を確認する。
シラバスにより通期計画の把握 180minutes
参考図書を読む 30minutes
2. サービス(コンテンツとメデイア)、製品など情報アーキテクチャの必要性について

デジタル製品やモバイルアプリケーションなどでのとユーザーが利用するためコ情報アーキテクチャの役割や使い方を説明する。また、その情報アーキテクチャを設計するための必要性について説明する。
配布資料にて復習 180minutes
3. デザインの原理(デザインの認知)

デザインを行うことは「視覚的な感覚、即ちイメージに意味を付与することである」ことを理解するために「デザインの要素把握」「観察者の反応コントロール」について論じる。
配布資料にて復習 180minutes
4. 情報アーキテクチャク設計においてデザイン的な要素(デザイン原理)

グラフィックデザインの要素である「反復」「多様性」「リズム」「バランス」「強調」「簡潔性」の原理を論じる。
配布資料にて復習 180minutes
5. 情報アーキテクチャにおけるグラフィックの表現(レイアウト、GUI) 配布資料にて復習 180minutes
6. サービス・製品デザインの詳細

サービス・製品デザインの情報アーキテクチャ設計において必要な要素とその関係性を理解する。
配布資料にて復習 180minutes
7. インフォメーションデザインの詳細と実例

情報の送り手と情報の受け手について考察を行う。
配布資料にて復習 180minutes
8. 情報アーキテクチャの設計(要素アイデアの抽出)

「情報をわかりやすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術を学び、情報構成の仕方を理解した上でコンテンツデザインする。
課題の作成・確認 180minutes
9. 顧客状態による情報デザインと実践

様々な調査・分析方法を用いてユーザーの現在状況を把握した上で、それに答えられる情報をデザインする方法を学び
課題の作成・確認 180minutes
10. モバイルにおける情報アーキテクチャ

モバイル環境下DENO体験を設計するために、モバイル独自のデザインパターンを理解する必要がある。
課題の作成・確認 180minutes
11. 問題解決としての情報アーキテクチャ

ユーザーの特定の利用状況における問題解決する必要がある。さまざまな錠教を理解し、最適な解決方法を提案する必要がある。この部分では、ニーズや課題に対して、解決するアイデアを具現化する情報アーキテクチャの視点から学ぶ。
課題の作成・確認 180minutes
12. 情報アーキテクチャの特徴を伝える方法と実践

ユーザーの印象に残るビジュアルを作るための方法を学ぶ
これまでの講義の復習 180minutes
13. 実施デザイン
・デザインまとめ
実施デザイン作業 180minutes
14. プレゼンテーション/講評 プレゼンテーション準備 180minutes
Total. - - 2550minutes
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

レポート 最終試験 Total.
1. 10% 40% 50%
2. 20% 10% 30%
3. 10% 10% 20%
Total. 40% 60% -
Evaluation method and criteria
授業でのミニレポート提出10%、レポート30%、プレゼンテーション60%
とし、総合得点60%以上を合格とする。
Textbooks and reference materials
参考図書1. IA/UXプラクティス モバイル情報アーキテクチャとUXデザイン,、坂本貴史、ボーンデジタル
参考図書2. コンテンツ・デザインパターン、吉澤 浩一郎、技術評論社
Prerequisites
オリエンテーション時に、参考文献リストを配布する。その他必要に応じ、教材、画材、PC ソフトを紹介する。
Office hours and How to contact professors for questions
  • ・授業後30分教室にて
    Email:yang@shibaura-it.ac.jp
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
  • Course that cultivates a basic interpersonal skills
  • Course that cultivates a basic self-management skills
Active-learning course
About half of the classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
Applicable アドビシステムや複数のIT企業でUI設計とコンテンツ制作の経験を活かして教育をおこなう。
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
Last modified : Sun Mar 21 17:34:43 JST 2021