Course title
R00903002
Environmental Field Exercises

nakaguchi takahiro

ishikawa yuji

sakuyama yasushi

suzuki shunji
and more...

iwata tomoko
Course description
 環境問題や都市問題は、社会情勢や技術革新に伴って変化が激しいことが特徴である。その最先端の動きを理解するためには、現地に赴き自分の目で見て確かめたり、実際に体験することが効果的である。就職活動などにおいても、活動体験の実績は武器となる。そこでこの実習では学外に出て、建築・都市・環境に関する実測や地域活動のボランティア体験などを通じて、地域づくりや環境活動の「現場」の実態について実践的に学修する。あわせて、SDGsの達成に向けた環境再生や地域再生について考える機会を提供する。
 授業は体験ボランティア活動などと、発表会1回から構成する。これらは概ね月1回、各回1日をかけて実施する。各回終了後、所定の様式に沿ったレポートを作成する。プレゼンテーションは必須とし、実習中から規定の回数以上を選択して参加する。
Purpose of class
学外に出て、環境に関する実測や地域活動のボランティア体験などを通じて、地域づくりや環境活動の「現場」の実態について実践的に学修する。あわせて、環境再生や地域再生について考える機会を提供する。本授業を通じて受講生が、地域づくりや環境活動の「現場」の実態について実践的に学修することで、環境再生や地域再生について具体的に自分の考えを説明できるようになることを目的とする。
なお、本授業は学科が掲げる独自のSDGsのうち、S:サービスラーニング=社会貢献を実現することを目的にしている。
Goals and objectives
  1. サービスラーニング(地域貢献活動)を通じ、それらの目的・特徴・課題などについて理解し、説明できる
  2. 環境・まちづくりに関する市民活動や地域再生の重要性等に関する理解力を深めることができる。
  3. 体験学習の結果を整理し発表することにより、プレゼンテーション能力を高めることができる。
  4. 個別の体験活動が国連で採択されたSDGsの17の目標達成にどのようにリンクしているか、また学科独自のSDGsを社会でどのように生かすことが可能かを考えることができる
Language
Japanese
Class schedule
全体計画、サービスラーニング(社会貢献)とは何か、国連SDGsとの関係見沼区自然観察と斜面緑地の下草刈り体験

三島市の水辺再生運動と河川清掃ボランティア(1)三島市の水辺再生運動と河川清掃ボランティア(2)
地方の中山間地域におけるヒアリング調査・子どもとの交流(1)地方の中山間地域におけるヒアリング調査・子どもとの交流(2)

地方の中山間地域におけるヒアリング調査・子どもとの交流(3)
海を感じる日立市中心市街地の再生(1)
海を感じる日立市中心市街地の再生(2)竹中工務店技術研究所等の見学
東大宮商店街ボランティア
神楽坂における建築・都市問題
上尾市住宅団地におけるボランティア活動
上記から1つのテーマを選んでのプレゼンテーション
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

レポート プレゼンテーション Total.
1. 20% 20% 40%
2. 20% 20% 40%
3. 10% 10% 20%
Total. 50% 50% -
Evaluation method and criteria
毎回100点満点で評価し、「参加したプログラムの上位2つの点数+発表会の点数」で合計得点を算出し、合計得点を参加義務コマ数3で割った値を評価点とする。したがって単位(60点)を取るためには合計60点×3=180点が必要である。
なお、各回は履修制限がかかり、すべての回に参加することはできない。
Textbooks and reference materials
プリント等を適宜配布する。そのほか、本学ネットワーク上の担当教員のファイルから、参考資料をダウンロードしてもらうことがある。
Prerequisites
本演習では、体験型学習プログラムを計9回開きます(通常講義14回相当)。(1)〜(6)から参加するプログラムを選択し、あらかじめ申告していただきます。詳しくはガイダンスにて説明します。
[受講に当たっての留意事項]
(a)時間割は月曜5時限になっていますが、毎回授業を実施するわけではありません。各回のガイダンスや事前・事後学習をこの時間に不定期に実施します。
(b)メインの実習は、土日祭日や休み期間中など、不定期に実施します。
(c)現地への交通費は、原則自己負担とします。
Office hours and How to contact professors for questions
  • 教員に事前にアポイントを取り、相談をすることが望ましい
  • 木曜日昼休み(前期期間中)、水曜日昼休み(後期期間中)及び授業時間の前後
    (昼休みに急遽会議が入る場合もあり、念のためもし可能であればメール等で事前にご連絡をお願いします。)
Regionally-oriented
Regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
  • Course that cultivates a basic interpersonal skills
  • Course that cultivates a basic self-management skills
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
Applicable 各教員が都市計画実務や建築設計実務、環境計画策定に関わった地域をフィールドとして選定し、そこでの見学やサービスラーニングを展開する
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 1.NO POVERTY
  • 2.ZERO HUNGER
  • 3.GOOD HEALTH AND WELL-BEING
  • 4.QUALITY EDUCATION
  • 5.GENDER EQUALITY
  • 6.CLEAN WATER AND SANITATION
  • 7.AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY
  • 8.DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
  • 10.REDUCED INEQUALITIES
  • 11.SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
  • 12.RESPONSIBLE CONSUMPTION & PRODUCTION
  • 13.CLIMATE ACTION
  • 14.LIFE BELOW WATER
  • 15.LIFE ON LAND
  • 17.PARTNERSHIPS FOR THE GOALS
Last modified : Thu Aug 26 04:03:33 JST 2021