Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
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1. | イントロダクション、微分方程式の基本 ・講義全体の内容を紹介 |
シラバスをよく読んでくる | 100minutes |
2. | 1変数のダイナミクス、人口のモデル ・微分方程式モデルの基本となる1変数の微分方程式を解説 ・特に、生態学や人口学(社会科学の一分野)で基本となるdx/dt=kx型からはじめる ・一次元ベクトル図と定常点の安定性を修得(システムの安定性を考えるうえで定常点の安定性はきわめて重要) |
教科書の該当箇所をよく読んでくる | 200minutes |
3. | 2変数のダイナミクス、ベクトル図 ・2変数での微分方程式系のダイナミクスをベクトル図を用いて解説 ・dx/dt=0, dy/dt=0の解が均衡 ・ダイナミクスが均衡にたどり着くか否かなどをベクトル図で判断 |
教科書の該当箇所をよく読んでくる | 300minutes |
4. | 局所安定性解析1、軍備競争の力学 ・前回内容の2変数での微分方程式系における均衡の安定性を判断する方法を解説 |
教科書の該当箇所をよく読んでくる | 300minutes |
5. | 局所安定性解析2:捕食者と被食者の相互作用 ・前回内容を引き続き、生態学の具体例にあてはめて解説 |
教科書の該当箇所をよく読んでくる | 300minutes |
6. | ゲーム理論の基礎:2×2対称ゲーム ・ゲーム理論の基礎である、2人2選択肢で対等なプレイヤーからなる2×2対称ゲームを中心に解説 |
教科書の該当箇所をよく読んでくる | 200minutes |
7. | 進化ゲーム理論1:レプリケーター・ダイナミクス ・進化ゲーム理論はゲーム理論に微分方程式や差分方程式を組み込んだもので、ダイナミクスを扱える ・レプリケーターダイナミクスは、利得が高い主体が増殖するというメカニズムが組み込まれた動学で、最も基本的な進化ゲーム理論のモデル |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 300minutes |
8. | 進化ゲーム理論2:進化的安定戦略 ・進化的安定戦略は、少数の主体が突然変異しても利得が稼げず淘汰されるような、そのような安定性をもった多数をしめる戦略のこと。 |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 200minutes |
9. | 繰り返し囚人のジレンマ1:しっぺ返し戦略 ・ワンショットの囚人のジレンマ・ゲームを繰り返し行うのが繰り返し囚人のジレンマ(IPD) ・しっぺ返し戦略は、IPDの代表的な戦略 |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 200minutes |
10. | 繰り返し囚人のジレンマ2:パブロフ戦略等の多様な戦略 ・前回に引き続き、IPDの解説。 ・IPDには本来的には無限に多種類の戦略があるが、そこでの代表的な戦略を紹介 ・パブロフ戦略は、成功したらそのままで、失敗したら手を変える、という戦略のこと |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 200minutes |
11. | 繰り返し囚人のジレンマ3:無限回繰り返しと割引因子 ・IPDを無限に繰り返すときには、将来利得をディスカウントして考える ・そのときに割引する係数が割引因子で、0より大きく1未満の値をとる |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 300minutes |
12. | 繰り返し囚人のジレンマ4:繰り返し囚人のジレンマの進化ゲーム ・IPDの進化ゲームは、微分方程式を伴い、これまでの全内容をふまえた到達点 |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 500minutes |
13. | まとめと復習 ・これまでの内容のまとめと問題演習を行う |
授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 300minutes |
14. | 期末試験と解説 | 授業資料や参考書の該当箇所をよく読んでくる | 400minutes |
Total. | - | - | 3800minutes |
期末試験 | Total. | |
---|---|---|
1. | 33% | 33% |
2. | 33% | 33% |
3. | 34% | 34% |
Total. | 100% | - |
Work experience | Work experience and relevance to the course content if applicable |
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N/A | 該当しない |