建築構造物の設計では、地震や風、積載などの外力や自重に対し、建物の骨組を構成する柱やはり等の部材が、大きな力を受け破壊が生じないことを確認する必要がある。また、同時に、それら部材及び骨組全体の変形を建物の使用性等の観点から、許容範囲内に納めなければならない。本授業では、前段となる「建築構造力学・演習」の内容を受け、特に一般の建築物に多く用いられる不静定構造物を対象として、建築物に外力が作用した場合の骨組を構成する部材の応力と変形の解析手法を示す。建築物の挙動を把握して、安全で合理的な設計を行うことで、構造安全性を検証することの必要性を学ぶ。
| Goals and objectives | Course Outcomes | |
|---|---|---|
| 1. | 建物の部材や骨組について，応力と変形の解析手法を理解し活用できる。 |
3.
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| 2. | 不静定構造物の応力と変形の解析手法を理解し、算定方法を身につけることができる。 |
3.
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| 3. | 建物の力学的な挙動をイメージでき、安全で合理的な設計に資する能力を身につけることができる。 |
3.
|
| Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
|---|---|---|---|
| 1. | 部材の断面と剛性 | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 2. | 単純な構造物の変形（１） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 3. | 単純な構造物の変形（２） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 4. | 仮想仕事の原理（１） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 5. | 仮想仕事の原理（２） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 6. | 応力法（１） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 7. | 応力法（２） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 8. | 中間テストと解説 | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 9. | たわみ角法（１） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 10. | たわみ角法（２） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 11. | 固定法（１） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 12. | 固定法（２） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 13. | 固定法（２） | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| 14. | 期末試験および解説 | 教科書及び配布プリントの予習、復習 | 190分 |
| Total. | - | - | 2660分 |
| 中間試験 | 期末試験 | 小テスト | Total. | |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 8% | 15% | 15% | 38% |
| 2. | 6% | 15% | 15% | 36% |
| 3. | 6% | 10% | 10% | 26% |
| Total. | 20% | 40% | 40% | - |
- Course that cultivates a basic problem-solving skills
| Work experience | Work experience and relevance to the course content if applicable |
|---|---|
| N/A | 該当しない |
Last modified : Sat Mar 19 00:29:24 JST 2022