Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
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1. | イントロダクション 先端技術をビジネスに結びつけるために必要な技術経営学とは何か、その重要性を解説する。 |
シラバスを確認する | 190minutes |
2. | 先端技術とビジネスを担う企業の活動と組織 先端技術とビジネスを結びつける企業とはどのような活動を行い、どのような組織構成をとっているのかを解説する。 |
第1回講義の復習と、第2回講義で課題として提示される興味を持つ企業の「企業理念」の調査 | 190minutes |
3. | 産業界における技術開発1 先端技術を用いた新製品開発の事例として日本ビクター株式会社による家庭用VTRの開発を取り上げる。 |
講義で取り上げる技術経営理論の復習 | 190minutes |
4. | 産業界における技術開発2 家庭用VTRの開発事例から学ぶことができる技術経営の理論を解説する。 |
講義で取り上げる技術経営理論の復習 | 190minutes |
5. | 先端技術とイノベーション1 先端技術がイノベーションとして結実する過程を学ぶための事例としてカシオ計算機株式会社によるデジタルカメラ開発の事例を取り上げる。 |
講義で取り上げるイノベーション理論の復習 | 190minutes |
6. | 先端技術とイノベーション2 デジタルカメラの開発事例から学ぶことができるイノベーション理論を解説する。 |
講義で取り上げるイノベーション理論の復習 | 190minutes |
7. | 先端技術と知的財産権1 先端技術をビジネスに結びつけるうえで重要な役割を果たす知的財産権について知っておくべき基礎的な知識を解説する。 |
知的財産権制度の復習 | 190minutes |
8. | 先端技術と知的財産権2 知的財産権のなかでも技術者にとって最も重要な特許権について概要を解説する。 |
特許制度の復習 | 190minutes |
9. | 発明技術の事業化 議論 特許化された先端技術の事業化における差別化について議論を行って発表の準備を開始する。 |
特許技術の調査 | 190minutes |
10. | 電子・情報工学と音楽ビジネス 電子工学、情報工学が音楽関連技術の発展に大きく貢献し、音楽ビジネスの拡大につながってきた経過について解説し最新の動向を確認する。 |
先端技術の事業化の調査 | 180minutes |
11. | 遺伝子工学とバイオビジネス 先端技術が新たなビジネス分野を形成した事例として遺伝子工学とバイオビジネスを取り上げて技術の解説を行う。 |
先端技術の事業化のレポート、発表スライドの準備 | 180minutes |
12. | 先端技術の事業化 発表 第9回講義において課題を提示した発明技術の事業化の優れたレポートを選抜して発表を行う。 |
先端技術の事業化の資料作成 | 240minutes |
13. | 先端技術とベンチャー企業 先端技術のビジネス化に重要な役割を果たすベンチャー企業について解説する。 |
ベンチャー企業の復習 | 190minutes |
14. | 先端技術とビジネスの総括 講義全体を振り返りまとめの講義を行うとともに最終レポートを提示する。 |
全体の復習、レポートの作成 | 190minutes |
Total. | - | - | 2690minutes |
講義提示課題 | 「発明技術の事業化」発表レポート | 最終レポート | Total. | |
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1. | 30% | 5% | 5% | 40% |
2. | 25% | 5% | 30% | |
3. | 20% | 10% | 30% | |
Total. | 30% | 50% | 20% | - |
Work experience | Work experience and relevance to the course content if applicable |
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Applicable | ・大手化学企業の研究部門における研究業務、研究企画業務に20年間従事 ・京都大学及び、芝浦工業大学における発明評価業務に15年以上従事 ・知的財産高等裁判所における訴訟支援業務に10年以上従事 ・ベンチャー企業の知財マネジメント支援業務を担当 これらを通じた技術経営、知的財産経営の実務経験を講義、研究指導に活かしている。 |