Course title
N0845001,N0845002,N0845003,N08450042
Bioengineering Experiments 1

TAKAGI Motoki

SATOU Hiroki
Course description
生命医工学実験Ⅰは 2年生前期に実施する実験科目であり,これまで個々に講義を受けてきた機械,電気,情報処理といった分野毎に学習した要素技術を五感で感じ取るとともに,これらを組み合わせてひとつのメカトロニクスシステムとして構築する手法を学ぶ.
実験の内容としては,実験の基本である電気的特性を計測する計測機器の使い方からスタートし,少しずつ課題のレベルを上げながらシステム化を行う.
Purpose of class
医療福祉機器の構成するのに必須なメカトロニクスに関連する電子回路,制御,それらのテストに必要な計測技術について習得するのが本授業の目的である.
Goals and objectives
  1. 電気的特性を計測する計測機器を使用することができる.
  2. 基本的なデジタル回路の構築,製作,評価を行うことができ,機械,電気・電子,情報処理の要素技術を組み合わせて,DCモータを含むひとつのメカトロニクス系を構築することができる.
  3. 基本的なアナログ回路の構築,製作をし,周波数応答を計測してその評価を行うことができる.
  4. 照度センサの回路を構築,製作し,その特性計測実験を行って評価を行うことができる.
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. 本実習によって行う実験の全体内容の説明と安全上の注意事項の説明 レポートの書き方について調べておく 100minutes
2. 1.電気電子回路実習
 抵抗,コンデンサ,可変抵抗器,トランジスタなどの電気電子回路の基礎を学習しながら,電源,テスターの正しい操作方法を実習する.
使用する部品と計測機器の調査をしておく 200minutes
3. 1.電気電子回路実習
本実習によって行なった内容について,レポートの作成方法を学ぶ
作製した回路について調べ,レポートを作製する 100minutes
レポートの作成方法について確認する 100minutes
4. 1.電気電子回路実習
本実験によって行った内容について提出課題としてまとめる
作製した回路について調べ,レポートを作製する 200minutes
5. 2.基礎デジタル回路実習
 Hブリッジ回路によるDCモータの駆動実験とスイッチ入力によるHブリッジ回路駆動用デジタル回路のブレッドボード上での回路製作実習.
組み合わせ回路とHブリッジ回路について調べておく 200minutes
6. 2.基礎デジタル回路実習
本実習によって行なった内容を提出課題としてまとめる
作製した回路について調べ,レポートを作製する 200minutes
7. 2.基礎デジタル回路実習
本実習によって行なった内容を提出課題としてまとめる
作製した回路について調べ,レポートを作製する 200minutes
8. 3.周波数特性実験
 フィルタ処理を行うローパスフィルタ回路をプリント基板上にハンダ付けで製作する.
 作成したフィルタ回路の基礎を学習しながら,ファンクションジェネレータ,オシロスコープ等の基本的な電気特性計測機器を使いこなせるようにする.
ハイパス・ローパス回路について調べておく 200minutes
9. 3.周波数特性実験
本実習によって行なった内容を提出課題としてまとめる
製作した回路について調べ,レポートを作製する
フィルタ回路特性の理論値を導出すること
200minutes
10. 3.周波数特性実験
本実習によって行なった内容を提出課題としてまとめる
製作した回路について調べ,レポートを作製する
フィルタ回路特性の理論値を導出すること
200minutes
11. 4.照度センサの特性計測実験
 照度センサとアナログフィルタ処理を行う微分回路をプリント基板上にハンダ付けで製作し,製作した回路を用いて照度センサの特性の計測実験を行う.
照度センサの特性と製作した回路の特性を理解しておくこと 200minutes
12. 4.照度センサの特性計測実験
本実習によって行なった内容を提出課題としてまとめる
製作した回路について調べ,レポートを作製する 200minutes
13. 4.照度センサの特性計測実験
本実習によって行なった内容を提出課題としてまとめる
製作した回路について調べ,レポートを作製する 200minutes
14. まとめ
これまでに行った実験のレポートの確認,提出等を行う.
これまでに作成したレポートについて復習 200minutes
Total. - - 2700minutes
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

レポート Total.
1. 25% 25%
2. 25% 25%
3. 25% 25%
4. 25% 25%
Total. 100% -
Evaluation method and criteria
課題の完成度及びレポートの内容をもとに評価する.
合格の基準は原則としてすべての課題を提出し,提出した課題に対して60%以上の評価を得ていること.
(提出前にTAのチェックを受け,合格状態になっていること)
Textbooks and reference materials
配布資料による.
Prerequisites
情報処理II,電気回路を履修していることが望ましい.
Office hours and How to contact professors for questions
  • 水曜日12:30-13:10(訪問を事前に連絡することが望ましい)
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
N/A 該当しない
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 3.GOOD HEALTH AND WELL-BEING
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
Last modified : Fri Mar 18 22:11:43 JST 2022