本講義では、オブジェクト指向プログラミングIの講義を受け、オブジェクト指向によるプログラミング技術の習得を目的とする。オブジェクト指向の特徴である再利用性を向上させるための技術であるリファクタリング・デザインパターン、Javaの特徴のひとつであるマルチスレッドプログラミング、GUIプログラミングについて学習する。
- オブジェクト指向プログラミングの特徴である再利用性について理解できる。
- 目的のプログラムの保守性を考慮したプログラムの設計・実装方法を理解できる。
- 機能的要求を満たすプログラムを適切なアルゴリズムで定義できる。
| Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
|---|---|---|---|
| 1. | オブジェクト指向プログラミングの復習 | シラバスを読む | 190minutes |
| 2. | リファクタリング：マジックナンバーの置き換え・制御フラグの削除・メソッドの抽出 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 3. | リファクタリング：事例と演習 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 4. | リファクタリング：命名、表明、変数の使い方 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 5. | リファクタリング： 事例と演習 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 6. | デザインパターン：イテレータ、抽象クラスとインタフェース | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 7. | デザインパターン：事例と演習 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 8. | GUI：基本概念 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 9. | GUI：出力の表現 事例と演習 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 10. | GUI：入力の表現 事例と演習 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 11. | マルチスレッド：基本概念 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 12. | マルチスレッド：事例 事例と演習 | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 13. | 復習とまとめ | 配布資料の予習・復習 | 190minutes |
| 14. | 期末試験と講評 | 全体の復習 | 190minutes |
| 15. | |||
| Total. | - | - | 2660minutes |
| 期末テスト | 小テスト・演習 | Total. | |
|---|---|---|---|
| 1. | 18% | 16% | 34% |
| 2. | 18% | 16% | 34% |
| 3. | 14% | 18% | 32% |
| Total. | 50% | 50% | - |
評価は授業中の小テスト・演習課題・授業への取り組み（50％）、期末試験（授業時間内で回答する課題等 50％）により総合的に判断する。
採点の比率は目安である。
演習は、プログラムのコンパイルならびに基本的なテストに合格している場合に70％と評価する。
期末試験は授業の内容や小テストの内容をおおむね理解している場合に70％と評価する。
採点の比率は目安である。
演習は、プログラムのコンパイルならびに基本的なテストに合格している場合に70％と評価する。
期末試験は授業の内容や小テストの内容をおおむね理解している場合に70％と評価する。
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
| Work experience | Work experience and relevance to the course content if applicable |
|---|---|
| Applicable | ソフトウェア開発に従事していた経験を活かし、社会で求められているソフトウェア開発における分析・設計のポイントをオブジェクト指向プログラミングを例に教授する。 |
Last modified : Sat Mar 19 00:34:32 JST 2022