障害を持った人たちは、機能的な練習に加えて、道具や機器等を使用することで、更に高度な機能を獲得し、生活の質(Quality of Life: QOL)を向上させることができる。様々な障害に対する基本的なリハビリテーション手法とともに，福祉機器やリハビリテーション工学の手法を学習し、リハビリテーションと工学との関わりについて学習する。
- リハビリテーションの基本的概念・定義について理解する。
- 生活支援のためのリハビリテーション工学を実践するための基礎的な方法を理解できる．
- 高齢者・障害者のためのバリアフリーやリハビリテーションのあり方について理解し、工学的支援の方法を理解できる．
| Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
|---|---|---|---|
| 1. | ガイダンス（講義内容・事例研究の紹介） | シラバスの確認 | 100minutes |
| 2. | リハビリテーションとは | 予習復習用レポート課題1 | 200minutes |
| 3. | 障害とは | 予習復習用レポート課題2 | 200minutes |
| 4. | 医療とリハビリテーション工学 | 予習復習用レポート課題3 | 200minutes |
| 5. | 福祉とリハビリテーション工学 | 予習復習用レポート課題4 | 200minutes |
| 6. | 生活支援とリハビリテーション工学 | 予習復習用レポート課題5 | 200minutes |
| 7. | まとめと中間試験および解説 | 試験の準備，予習復習用レポート課題6 | 200minutes |
| 8. | 高齢者の特性と種々の障害について | 高齢者の特性について学習しておく | 200minutes |
| 9. | 視覚障害者，聴覚障害者の特性について | 視覚障害者と聴覚障害者の特性について学習しておく | 200minutes |
| 10. | 障害者のコミュニケーション支援の方法について | 障害者のコミュニケーション支援の方法について学習しておく | 200minutes |
| 11. | 障害者のコンピュータのアクセシビリティ支援について | 予習復習用レポート課題10 | 200minutes |
| 12. | 福祉住環境整備の方法について | 福祉住環境整備の方法を学習しておくこと | 200minutes |
| 13. | 高齢者と障害者の支援制度について | 高齢者と障害者の支援制度を学習しておく | 200minutes |
| 14. | 期末試験とその解説について | 後半部分の課題を復習しておくこと | 200minutes |
| Total. | - | - | 2700minutes |
| 期末試験 | Total. | |
|---|---|---|
| 1. | 30% | 30% |
| 2. | 30% | 30% |
| 3. | 40% | 40% |
| Total. | 100% | - |
中間試験(50%)，期末試験(50%)より評価する．合格ラインの60点は，リハビリテーション工学分野の研究に必要な最低限の知識を習得していることが基準である．
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
- Course that cultivates a basic problem-solving skills
- Course that cultivates a basic self-management skills
| Work experience | Work experience and relevance to the course content if applicable |
|---|---|
| N/A | 該当しない |
Last modified : Sat Mar 19 04:46:49 JST 2022