Course title
R28201001
Information Processing 2

ICHIKAWA Manabu

KOYAMA Yusuke

SAKUYAMA Yasushi Click to show questionnaire result at 2018
Course description
この授業では、デザインソフト、表計算ソフト、自然言語処理ソフト、プログラミング言語を利用して、建築、都市、環境、社会の問題解決に必要となる情報の収集、分析、報告ができるように、基本的な情報技術を習得します。実際に、環境システム学科と関係する情報を活用して、景観シミュレーション、データの整理・可視化・分析を行い、報告書の作成を行います。授業の最後には、総合課題を行い、情報処理IIで身に付けた技術を実践の中で活用します。なお、授業は並行して行われる「情報処理演習II」と連動して実施します。
Purpose of class
環境システム学科の授業では年々高度になりつつある情報技術を教育研究の中で十分活用できるよう、データの解析の基礎と方法の習得、CGやVRによる空間設計やシミュレーションを行うために、応用ソフトウェアの活用方法を学ぶことを目的とする。建築、都市、環境、社会の問題解決に必要となる情報の収集、分析、報告の基本的な技術を習得します。
Goals and objectives
  1. デザインソフトを用いて景観シミュレーションをすることができる。
  2. 表計算ソフトの入力機能、関数機能、グラフ機能、分析機能を用いてデータの整理、可視化、分析、報告ができる。
  3. テキストマイニングによりテキストデータの可視化、分析、報告ができる。
  4. 地理情報を提供するWEBサービスを活用して、建築・都市・環境・社会の問題解決に必要な情報の収集、分析、報告ができる。
  5. Pythonを用いて都市・環境・社会の問題解決に必要な情報の収集、分析、報告ができる。
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. イントロダクションと総合課題0(レポートの書き方) シラバスを確認する 20minutes
レポートを書く際の注意点を調べる 180minutes
2. デザインソフトウェアを用いた景観シミュレーション
・景観シミュレーションの方法と効果
・シミュレーションによる評価
・操作と出力
・最適と考える橋の色彩塗り替えシミュレーションを提出
adobe photoshopを学術情報センターのサイトライセンスソフトウェアからダウンロードしておく 30minutes
ソフトウェアの操作の予習 170minutes
3. EXCEL1:エクセルの基本的な使い方
 ・入力・繰り返し入力
 ・絶対参照と相対参照
 ・関数
 ・オートフィルター
など
エクセルについて紹介されたWebページを検索し、目を通してくる 200minutes
4. EXCEL2:エクセルの高度な使い方
  ・様々な関数、条件分岐
  ・計算シミュレーション
提示した事前課題を学習 200minutes
5. EXCEL3:データ分析(1)
 ・テキストファイルの読み込み(ウィザード)
 ・グラフの作成
課題(予定):テキストファイルのデータを読み込み、整形して、グラフを作成
提示した事前課題を学習 200minutes
6. EXCEL4:データ分析(2)
 ・ヒストグラムの作成
 ・統計分析入門:T検定、回帰分析
課題(予定):テキストファイルのデータを読み込み、整形して、グラフを作成
提示した事前課題を学習 175minutes
エクセルに分析ツールを導入しておく 25minutes
7. REASAS
・REASASの特徴把握
・REASASを用いた地域分析
REASASの特徴・使い方を予習 60minutes
提示した事前課題を学習 120minutes
8. JーSTAT MAP
・J-STAT MAPの特徴把握
・J-STAT MAPを用いた地域分析
J-STAT MAPの特徴・使い方を予習 60minutes
提示した事前課題を学習 120minutes
9. テキストマイニング
 ・テキストマイニングとは
 ・ツールの紹介:KHCoder、ユーザーローカル
 ・ツールの利用
課題(予定):テキストファイルのデータを読み込み、分析して、簡単な報告書を作成
KHCoderのダウンロードと設定 30minutes
事前学習課題 170minutes
10. Python1
・データの読み込み
・データのクリーニング
・分析方法の設計
提示した事前課題を学習 200minutes
11. Python2
・PythonとExcelの連携
・データ分析の実践
提示した事前課題を学習 200minutes
12. python3
・データ分析結果の報告
提示した事前課題を学習 200minutes
13. 総合課題1
・景観シミュレーション
・テキストマイニング
・ExcelとPythonによるデータ分析
・報告書及び発表資料
提示した事前課題を学習 200minutes
14. 総合課題2
・景観シミュレーション
・テキストマイニング
・ExcelとPythonによるデータ分析
・報告書及び発表資料
提示した事前課題を学習 200minutes
Total. - - 2760minutes
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

授業ノート 小テスト レポート 課題 Total.
1. 10% 10%
2. 10% 30% 40%
3. 5% 5%
4. 5% 5% 10%
5. 5% 15% 10% 5% 35%
Total. 10% 40% 45% 5% -
Evaluation method and criteria
授業に利用される授業ノート、授業中に行われる小テスト、提出するレポートなどにより評価する.100点満点中60点取得レベルは、授業で実施する例題が解けるレベルとする.
Textbooks and reference materials
教科書は使用しません。授業・演習に必要な情報のほとんどはインターネットを検索することによって見つかります。わからないこと、気になることは、まずインターネットで検索をして情報を探してみましょう。その上で、教員やSAに相談してみましょう。
Prerequisites
情報処理I,情報処理演習Iを履修済であることが望ましい.
Office hours and How to contact professors for questions
  • 質問・相談などについては、情報処理II・情報処理演習IIのTeams上より、指定されたチャンネルに投稿するか、教員へチャットで連絡を取ってください。送信する曜日や時間帯は気にしなくて良いです。
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates a basic interpersonal skills
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
N/A 該当しない
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 1.NO POVERTY
  • 2.ZERO HUNGER
  • 3.GOOD HEALTH AND WELL-BEING
  • 4.QUALITY EDUCATION
  • 5.GENDER EQUALITY
  • 6.CLEAN WATER AND SANITATION
  • 7.AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY
  • 8.DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
  • 10.REDUCED INEQUALITIES
  • 11.SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
  • 12.RESPONSIBLE CONSUMPTION & PRODUCTION
  • 13.CLIMATE ACTION
  • 14.LIFE BELOW WATER
  • 15.LIFE ON LAND
  • 16.PEACE, JUSTICE AND STRONG INSTITUTIONS
  • 17.PARTNERSHIPS FOR THE GOALS
Last modified : Sat Mar 19 00:05:20 JST 2022