Course title
S02670012
Theory of Architectural Design

HARADA Masahiro Click to show questionnaire result at 2018

INOKUMA Jun
Course description
 前半は住宅から公共建築・都市デザインまで、さまざまなビルディングタイプについてのデザインの考え方を実作に基づき学び、また美術館建築の設計手法について実例に基づいて学ぶ。
 後半は住居集合体を設計するにあたって承知しておくべき社会背景や、設計の手掛かりや形態化の過程及びそれに対する建築計画研究にもとづく設計上の知識を様々な設計事例に含まれている提案を紹介しながら、具体的な居住空間の設計事例に則して留意すべき点について学ぶ。
Purpose of class
住宅から公共建築、都市デザインまで、ビルディングタイプに関わらず、敷地、歴史、社会状況など無数の背景条件を読み解き、適切なデザインを見出すと共に、そのデザインを建築へと適切にさまざまな構造・構法・素材で具体化する方法を学ぶことを目的とする。 また、住居集合体を設計するにあたって承知しておくべき社会背景や、設計の手掛かりや形態化の過程及びそれに対する建築計画研究にもとづく設計上の知識を様々な設計事例に含まれている提案を紹介しながら、具体的な居住空間の設計事例に則して留意すべき点について学ぶ。
Goals and objectives

Goals and objectives Course Outcomes
1. 背景条件を読み解きふさわしい空間構成を見出すことができるようになる。
4.
2. 背景条件を読み解きふさわしい構築方法を見出すことができるようになる。
4.
3. 美術を鑑賞する空間にあるべき特性や、都市における美術館建築の意義について、考えられるようになる。
4.
4. 「集合」そのものの今日的価値について批評的に判断し、新しく意味のあるこれからの「集合住宅」の定義を考えられるようになる。
4.
5. 集合した住居の計画や住宅地の事例をよく読み込み、自らの視点にもとづき論理的に評価できるようになる。
4.
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. 住宅建築について1 住宅建築作品を調べる 190分
2. 住宅建築について2 住宅建築作品を調べる 190分
3. 集合住宅・ホテルについて 集合住宅・ホテルについて調べる 190分
4. 公共建築・都市デザインについて 公共建築・都市デザインについて調べる 190分
5. 商業建築・文化施設について 商業建築・文化施設について調べる 190分
6. 美術館について1 美術館位ついて調べる 190分
7. 美術館について2 美術館位ついて調べる 190分
8. 同潤会から学ぶ、集まって住む暮らしと計画
・戦前でありながら、大変豊かな暮らしが営まれていた同潤会から、多世代が集まって住む計画的な仕掛けを学ぶ。
・こうした住まいが成立し得た時代背景も学ぶ。
スケッチ、メモによる整理 190分
大正時代の日本の社会状況を、書籍などで予習
9. 戦後の建築家たちの挑戦
・戦後から高度経済成長までの建築家たちの集合住宅を俯瞰し、計画的・デザイン的な試みを学ぶ。
・時代背景を学ぶとともに、残っている作品の現在の利用のされ方などにも触れる。
スケッチ、メモによる整理 190分
戦後の日本の社会状況を、書籍などで予習
10. 脱nLDKと集合住宅
・安定成長期から始まる、脱nLDKを試みた計画を学ぶ。
・近代家族という家族像が揺らぎ始めた時代背景を学ぶ。
スケッチ、メモによる整理 190分
高度成長期からバブル期の日本の社会状況を、書籍などで予習
11. 街並みと集合住宅
・2000年以降、都市部で様々に試みられた集合住宅の配置と計画を学ぶ。
スケッチ、メモによる整理 190分
12. 地域・コミュニティと集合住宅(1)
主に、東日本大震災震以降から注目されるようになった、地域との結びつきや・コミュニティのきっかけを作るような集合住宅(的なもの)について、学ぶ。
スケッチ、メモによる整理 190分
13. 地域・コミュニティと集合住宅(2)
主に、東日本大震災震以降から注目されるようになった、地域との結びつきや・コミュニティのきっかけを作るような集合住宅(的なもの)について、学ぶ。
スケッチ、メモによる整理 190分
14. 地域・コミュニティと集合住宅(3)
主に、東日本大震災震以降から注目されるようになった、地域との結びつきや・コミュニティのきっかけを作るような集合住宅(的なもの)について、学ぶ。
スケッチ、メモによる整理 190分
Total. - - 2660分
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

レポートによる評価 Total.
1. 20% 20%
2. 20% 20%
3. 20% 20%
4. 20% 20%
5. 20% 20%
6. 0% 0%
Total. 100% -
Evaluation method and criteria
レポートにより評価する。満点を100点とし、60点以上を合格とする。
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback specific contents about "Other"
Feedback in the class
Textbooks and reference materials
授業時間にその都度説明する。参考資料は必要に応じて配布する。
Prerequisites
建築設計計画論を履修・習得しておくこと。
Office hours and How to contact professors for questions
  • 木曜日12:30
Regionally-oriented
Regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
Applicable 建築設計実務経験に長けた教員による講義
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
  • 11.SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
  • 12.RESPONSIBLE CONSUMPTION & PRODUCTION
  • 13.CLIMATE ACTION
Last modified : Sat Sep 09 06:00:27 JST 2023