より良い建築環境の実現を目指し運用・設計方法を改善するためには、実際の建築環境設備の運用状況や人の活動・心理生理メカニズムを把握することが必要である。本講義では、建築環境の変遷を振り返り、人および建築環境を対象とした調査や評価手法に関する理解を深めると共に、国内外の建築環境分野の最新トピックを取り上げ、これを議論する。
- 建築環境設備の運用状況や人の活動・心理生理メカニズムを把握する意義を説明できる。
- 人および建築環境を対象とした調査や評価手法について理解できる。
- 環境評価やデータの活用に関する課題に対して解決策を提案できる。
| Class schedule | HW assignments (Including preparation and review of the class.) | Amount of Time Required | |
|---|---|---|---|
| 1． | オリエンテーション 建築環境をめぐる変遷 |
建築環境の変遷について復習する | 190minutes |
| 2． | 人と建築環境の関わり | 人と建築環境に関する諸学について調べる： 温熱、空気、光、音 |
190minutes |
| 3． | 建築環境を構成する要素と調査手法 | 建築物および室内環境の基本データの計測について調べる | 190minutes |
| 4． | 建物のエネルギー性能を評価する | 建築物エネルギー性能の評価システムについて調べる | 190minutes |
| 5． | 建築環境が人に与える影響をどう評価するか | 生理量・心理量評価について調べる | 190minutes |
| 6． | 建築環境を対象とした評価システム | 建築環境性能評価指標について調べる | 190minutes |
| 7． | 自身の研究テーマの評価手法に関するディスカッション | 自身の研究テーマの評価手法について纏める | 190minutes |
| 8． | 建築環境分野の先端事例（１） | 建築環境分野の先端事例について調べる | 190minutes |
| 9． | 建築環境分野の先端事例（２） | 建築環境分野の先端事例について調べる | 190minutes |
| 10． | 建築環境分野の先端事例（３） | 建築環境分野の先端事例について調べる | 190minutes |
| 11． | 課題のプレゼンテーション及びディスカッション（１） | 課題のプレゼンテーション資料作成 | 190minutes |
| 12． | 課題のプレゼンテーション及びディスカッション（２） | 課題のプレゼンテーション資料作成 | 190minutes |
| 13． | 課題のプレゼンテーション及びディスカッション（３） | 課題のプレゼンテーション資料作成 | 190minutes |
| 14． | 課題のプレゼンテーション及びディスカッション（４） | 課題のプレゼンテーション資料作成 | 190minutes |
| Total. | - | - | 2660minutes |
| 課題のレポート及びプレゼンテーション | Total. | |
|---|---|---|
| 1. | 25% | 25% |
| 2. | 25% | 25% |
| 3. | 50% | 50% |
| Total. | 100% | - |
| ways of feedback | specific contents about "Other" |
|---|---|
| Feedback in the class |
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
- Course that cultivates a basic interpersonal skills
- Course that cultivates a basic self-management skills
- Course that cultivates a basic problem-solving skills
| Work experience | Work experience and relevance to the course content if applicable |
|---|---|
| N/A |
- 7.AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY
- 11.SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
- 12.RESPONSIBLE CONSUMPTION & PRODUCTION
Last modified : Sat Sep 09 06:46:36 JST 2023