Course title
R02157001
Basic Exercises in Environment and Planning

IWATA Tomoko

SODENO Reiko
Course description
本授業では、SDGsの概念に基づいて持続可能な社会の実現に向けた具体的な方策を考える上で必要となる、都市・環境・建築分野の基礎的な統計知識や、社会の持続可能性評価に係る認証制度を総合的に学修する。
実社会において各分野の実務に関わっている専門家が本講義に参画し、都市・環境・建築分野に共通する基礎統計の分析や、持続可能性評価手法および認証制度の解説に基づいて、社会ニーズや現状の課題、そして必要な方策を議論する演習形式の講義である。
Purpose of class
持続可能な社会の実現に向けた具体的な方策を考える上で必要となる、都市・環境・建築分野の基礎的な統計知識や、社会の持続可能性評価に係る認証制度を総合的に学修することを目的とする。
Goals and objectives
  1. 学生は、持続可能性を検討する上で必要な基礎統計データの種類と入手方法を把握し、目的に沿った記述統計量を算出することができる。
  2. 学生は、持続可能な社会を実現するために導入されている評価手法の事例と目的を理解し説明できる。
  3. 学生は、持続可能な社会を実現するために導入されている認証制度の事例と目的を理解し説明できる。
  4. 学生は、持続可能な社会を実現するためには何が必要とされるのか、分野を横断して考えることができる。
Language
Japanese
Class schedule

Class schedule HW assignments (Including preparation and review of the class.) Amount of Time Required
1. 1. ガイダンス 予習(将来人口統計分析) 200minutes
2. 2. 基礎統計分析1
人口統計分析等
復習(分析レポートの提出) 200minutes
予習(温室効果ガス排出量分析)
3. 3. 基礎統計分析2
温室効果ガス排出量分析等
復習(分析レポートの提出) 200minutes
予習(持続可能性評価手法1)
4. 4. 持続可能性評価1
ライフサイクルアセスメント(LCA)等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(持続可能性評価手法2)
5. 5. 持続可能性評価2
持続可能な経営に関する国際的な取り組み等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(持続可能性評価手法3)
6. 6. 持続可能性評価3
企業における持続可能性評価手法等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度1)
7. 7. 環境認証制度1(都市系)
CASBEE都市,Lead認証等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度2)
8. 8. 環境認証制度2(都市系)
CASBEE都市,Lead認証等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度3)
9. 9. 環境認証制度3(建築系)
ZEH,ZEB,BELS,WELL認証等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度4)
10. 10. 環境認証制度4(建築系)
ZEH,ZEB,BELS,WELL認証等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度5)
11. 11. 環境認証制度5(環境系)
環境・廃棄物系認証制度等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度6)
12. 12. 環境認証制度6(環境系)
電力・エネルギー系環境認証等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(環境認証制度7)
13. 13. 環境認証制度7(環境系)
電力・エネルギー系環境認証等
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
予習(持続可能な社会づくりに向けた具体策の検討)
14. 14. 持続可能な社会づくりに向けた具体策の検討
分野横断で社会の持続可能性に資する事業に取り組む地域の事例学習と課題発見
復習(レスポンスペーパーの提出) 200minutes
最終レポート
Total. - - 2800minutes
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'

予習課題 レスポンスペーパー 最終レポート Total.
1. 10% 30% 0% 40%
2. 0% 10% 5% 15%
3. 0% 10% 5% 15%
4. 10% 10% 10% 30%
Total. 20% 60% 20% -
Evaluation method and criteria
予習課題(20%)、レスポンスペーパー(60%)、最終レポート(20%)により評価を行う。
本授業は演習方式で実施するため、欠席3回以下を単位取得の条件とする。
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback specific contents about "Other"
Feedback in the class
Textbooks and reference materials
教科書は用いない。講義プリントを配布する。
Prerequisites
授業には、個人パソコンを持参すること。
Office hours and How to contact professors for questions
  • 授業日15時-17時(訪問を事前に連絡すること)
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
Applicable 都市・環境・建築分野の持続可能性評価研究に従事してきた経験を生かし、持続可能性評価に必要となる基礎的な関連統計データの読み方や分析方法を演習形式で学ぶ。さらに、各分野の評価実務に関わっている専門家が本授業に参画し、各分野における持続可能性評価手法および認証制度の解説に基づいて、社会ニーズや現状の課題、そして必要な方策の議論を学生に促す。
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 6.CLEAN WATER AND SANITATION
  • 7.AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY
  • 8.DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH
  • 9.INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
  • 11.SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES
  • 12.RESPONSIBLE CONSUMPTION & PRODUCTION
  • 13.CLIMATE ACTION
Last modified : Sat Sep 09 07:22:06 JST 2023