科目情報
30250100
統計学基礎 / Basic Statistics
教授 武藤 正義
教授 市川 学
助教 原田 拓弥
授業の概要
実験や観測、あるいはアンケートなどによって様々なデータを取得することができるが、このようなデータから情報を抽出し、背景に潜む構造を理解する手法のひとつが統計学である。このようなデータに対する解析手法はここ最近ますます重要視され、様々な方向に発展している。本授業で扱う統計学の内容はデータを扱う手法として古くから用いられているものであり、非常に基本的であるが、基本的であるがゆえにその理解は必要不可欠である。
本授業では、統計学における基本的概念、分析手法を学ぶ。
授業の目的
統計学における基本的概念、分析手法を理解する。
特に、データの記述と要約、確率と確率分布、推測統計、線形モデルについて理解し、データに適用できることを目的とする。
達成目標と学修・教育到達目標との対応

達成目標 電子情報システム学科 機械制御システム学科 環境システム学科 生命科学科 数理科学科
1. データの記述と要約を理解できる。
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
2. 確率と確率分布、およびそのデータとの関係を理解できる。
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
3. 推測統計を理解し、データに適用できる。
A-1
A-1
A-1
A-1
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4. 仮説検定を理解し、データに適用できる。
A-1
A-1
A-1
A-1
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5. 線形モデルを理解し、データに適用できる。
A-1
A-1
A-1
A-1
A-1
授業で使用する言語
日本語
授業計画

授業計画 授業時間外課題(予習および復習を含む) 必要学習時間
1. データの記述と要約1 課題を行う 20分
2. データの記述と要約2 課題を行う 20分
3. 確率と確率分布1 課題を行う 20分
4. 確率と確率分布2 課題を行う 20分
5. 統計的推定 課題を行う 20分
6. 分布と統計的推定1 課題を行う 20分
7. 中間試験 課題を行う 150分
試験の復習 30分
8. 分布と統計的推定2 課題を行う 20分
9. 統計的仮説検定1 課題を行う 20分
10. 統計的仮説検定2、データの記述と要約3 課題を行う 20分
11. 線形モデル分析1 課題を行う 20分
12. 線形モデル分析2 課題を行う 20分
13. その他の分析法 課題を行う 20分
14. 期末試験 8~13の復習 175分
試験の復習 30分
合計 - - 625分
達成目標との対応・割合

課題 中間試験 期末試験 合計
1. 8% 12% 20%
2. 8% 12% 20%
3. 8% 6% 6% 20%
4. 8% 12% 20%
5. 8% 12% 20%
合計 40% 30% 30% -
評価方法と基準
統計検定2級程度の問題を課題と試験とする。課題40%、試験60%で合計100点満点で60点以上を合格とする。
試験・課題等のフィードバック
フィードバック方法 「その他」の具体的内容
教科書・参考書
統計学基礎 日本統計学会編 東京図書
履修登録前の準備
特になし
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 各担当の先生に聞くこと
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
該当しない
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当しない 該当しない
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
最終更新 : Sat Sep 09 07:53:00 JST 2023