1M325100
1 Mathematical Engineering/ Exercise 1
数理工学は、主に「数理」という道具を使って、現実にある諸現象、特に工学に関する課題を攻略する分野のことです。扱うべき事項は、電気、機械などの電気工学、機械工学のように特定の対象にはならず、不特定で多岐にわたります。すべてを列挙するのは困難ですが、具体的には、数理解析、離散数学、統計、最適化、制御、情報、アルゴリズム、ソフトウェア工学、ファイナンス、統計解析、カオス等々の事に関連します。このことが、数理工学の大きな特徴の一つといえるでしょう。
数理工学では、現実に解決が望まれる具体的な問題から、問題の本質の抽出(=数理モデル化)を行うことが出発点となり、その解決のために「数理」を用いることになります。勿論、既存の数理が必ずしも役立つとは限らないので、新しい方法や、手法を開発しなければならない訳です。すなわち、工学から数学への新しい研究の方向性を示す分野なのです。
- 事象、現象を数学的に理解することができる。
- 問題を把握し、モデル化することができる。
- モデル化に必要な初歩的な数学手法を導くことが出来る。
Japanese(English accepted)
各自のテーマに沿った文献調査、輪講を通して研究を進める。最後にその成果をまとめ、発表する。
Evaluation method and criteria
輪講などにより評価を行う。
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback |
specific contents about "Other" |
Textbooks and reference materials
特にないが、指定する場合もある。
Office hours and How to contact professors for questions
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
- Course that cultivates a basic interpersonal skills
More than one class is interactive
Course by professor with work experience
Work experience |
Work experience and relevance to the course content if applicable |
N/A |
該当しない |
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
Last modified : Tue Sep 17 18:27:25 JST 2024