Course title
1M3251001
Mathematical Engineering/ Exercise 1

MATSUDA Haruhide

MATSUBARA Ryota
Course content
数理工学は、主に「数理」という道具を使って、現実にある諸現象、特に工学に関する課題を攻略する分野のことです。扱うべき事項は、電気、機械などの電気工学、機械工学のように特定の対象にはならず、不特定で多岐にわたります。すべてを列挙するのは困難ですが、具体的には、数理解析、離散数学、統計、最適化、制御、情報、アルゴリズム、ソフトウェア工学、ファイナンス、統計解析、カオス等々の事に関連します。このことが、数理工学の大きな特徴の一つといえるでしょう。
数理工学では、現実に解決が望まれる具体的な問題から、問題の本質の抽出(=数理モデル化)を行うことが出発点となり、その解決のために「数理」を用いることになります。勿論、既存の数理が必ずしも役立つとは限らないので、新しい方法や、手法を開発しなければならない訳です。すなわち、工学から数学への新しい研究の方向性を示す分野なのです。
Goals and objectives
  1. 事象、現象を数学的に理解することができる。
  2. 問題を把握し、モデル化することができる。
  3. モデル化に必要な初歩的な数学手法を導くことが出来る。
Language
Japanese(English accepted)
Class schedule
各自のテーマに沿った文献調査、輪講を通して研究を進める。最後にその成果をまとめ、発表する。
Evaluation method and criteria
輪講などにより評価を行う。
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback specific contents about "Other"
Textbooks and reference materials
特にないが、指定する場合もある。
Prerequisites
担当教員に尋ねること。
Office hours and How to contact professors for questions
  • 担当教員に尋ねること。
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
  • Course that cultivates a basic interpersonal skills
Active-learning course
More than one class is interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
N/A 該当しない
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
  • 4.QUALITY EDUCATION
Last modified : Tue Sep 17 18:27:25 JST 2024