Course title
4M4831001
Studies on Radiation Transfer Exercise 1

RAJAGOPALAN UMAMAHESWARI
Course content
熱工学における,これまでのふく射伝播に関する研究では,主に,他の伝熱形態とカップリングされる熱流束に関心が強く,伝播するふく射が本来持っていたスペクトル情報は最終的なoutputである熱流束の中に埋もれてしまっていた.しかし,近年,新たな応用の中でそのスペクトル量に関心が寄せられつつある.例えば,可視光においては,スペクトル情報は色として認識される.「色をつける,色を変える」は,スペクトルの制御である.ここでは,様々な対象に対して分光学的アプローチを行うための基礎を学ぶ.具体的な対象としては,
・周期的微細構造を有する表面におけるふく射の反射,放射性質の制御
・皮膚のふく射伝播に関する解析,計測
・微粒子による電磁波の散乱
Goals and objectives
  1. ふく射輸送の基礎として,黒体放射,ふく射物性,ふく射輸送方程式について学び,実際の問題に,その知識を適用でいきる.
  2. 電磁波動論の基礎を習得し,薄膜における反射,屈折の解析ができる.
  3. 研究テーマ即したふく射輸送に関して,十分な教養,知識のもとに,専門家と十分にディスカッションできる.
Language
Japanese(English accepted)
Class schedule
熱工学における,これまでのふく射伝播に関する研究では,主に,他の伝熱形態とカップリングされる熱流束に関心が強く,伝播するふく射が本来持っていたスペクトル情報は最終的なoutputである熱流束の中に埋もれてしまっていた.しかし,近年,新たな応用の中でそのスペクトル量に関心が寄せられつつある.例えば,可視光においては,スペクトル情報は色として認識される.「色をつける,色を変える」は,スペクトルの制御である.ここでは,様々な対象に対して分光学的アプローチを行うために基礎を学ぶ.具体的な対象としては,
・周期的微細構造を有する表面におけるふく射の反射,放射性質の制御
・皮膚のふく射伝播に関する解析,計測
・微粒子による電磁波の散乱
Evaluation method and criteria
修士の研究テーマに関するゼミでの発表(50点)・討論(50点)により評価する
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback specific contents about "Other"
Textbooks and reference materials
Radiative Heat Transefer, M. F. Modest, Academic Press
Thermal Radiation Heat Transfer, R. Siegel & J. R. Howell, Taylor & Francis Group
Optics, E. Hecht, Addison Wesley
Prerequisites
伝熱学の教科書レベルでのふく射伝熱に関する基礎を取得しておくこと.
Office hours and How to contact professors for questions
  • pm 12:30 -13:30 on Monday
Regionally-oriented
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
  • Course that cultivates a basic problem-solving skills
Active-learning course
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience Work experience and relevance to the course content if applicable
Applicable Based on teacher's working experience for development of motor bike, the teacher teaches how to develop a experimental system and related equipments.
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
    Last modified : Tue Sep 17 18:27:29 JST 2024