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1 Information and Media Education /Exercise1
情報社会の発展に対応すべく、小学校ではプログラミング教育が必修化され、高校では教科「情報」が再編されることとなり、将来的に大学入学共通テストに「情報」が加わるなど、教育の情報化が目まぐるしく進められていrる。さらに学校業務のICT化も進められるなど学校教育は変化の途上にある。こうした分野を本授業では「情報・メディア教育」と呼ぶ。本授業では、教育という営みを学校の中だけでとらえるのではなく、現代の高度デジタル情報社会という大きな枠組みの中で捉え直し、教育の内容だけでなく、教育の方法、社会の中の位置付けがどのように展開し変化するかにも目を向ける。
- 情報・メディア教育、デジタル社会やテクノロジーと教育に関する⽇本語・英語の研究論⽂や文章を読みこなすことができるようになる
- 情報・メディア教育に対して批判的な⾒⽅を獲得し、批判的に分析できるようになる
- 社会学や情報(科・⼯)学の研究・調査・評価⼿法を理解し、研究論⽂や事例報告を執筆できるようになる
- 対象や⽬的にあわせて情報・メディア教育のカリキュラムデザインや授業設計ができるようになる
「情報・メディア教育」に関する調査研究の社会的要請が高まりつつあるが、これまでは「情報教育」や「メディアスタディーズ」、「教育政策」、「メディアリテラシー」といった単一、あるいは現象を輪切りにした分野に対象が限定されてしまうことが多く、こうしたテーマを学際的に研究できる体制が十分ではなかった。本科目では文献の読解を基礎としながら、教育統計、社会調査法、ドキュメント分析、メディアデザインといった調査研究や開発の手法を学習し、さらに論文指導や英語での学会発表の指導をおこなうことを想定しており、国際的に活躍できる研究者の育成を目指す。具体的な目標として、学会等での発表と論文誌への投稿を想定している。
Evaluation method and criteria
毎回の出席と規定回のレポート提出、1回以上の学会等での研究発表をおこなうことで、最低限の達成目標(60点)に達したと判断する。
それ以上は、レポートや発表の質と回数から総合的に評価する。
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback |
specific contents about "Other" |
Feedback in the class |
|
Textbooks and reference materials
教科書・参考書は特に定めない。資料を授業ごとに配布する。
英語での発表を想定しているので、英語力を身につけておくと良い。
Office hours and How to contact professors for questions
- 授業前後、メール、オンラインでの面談等で対応する。
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
- Course that cultivates a basic interpersonal skills
- Course that cultivates a basic self-management skills
- Course that cultivates a basic problem-solving skills
Most classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience |
Work experience and relevance to the course content if applicable |
N/A |
該当しない |
Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
Last modified : Tue Aug 27 14:07:05 JST 2024