科目情報
N2665000,P2665000,Q2665000,R2665000,V2665000
システム工学演習C / Exercises in Systems Engineering C
教授 陳 新開 この授業の2018年度のアンケートを参照
教授 石川 裕次
教授 市川 学
教授 磐田 朋子
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准教授 後藤 裕介
准教授 持永 大
助教 原田 拓弥
授業の概要
本演習では,システム工学A・Bにて身につけた「問題発見・解決の方法」と「定量的な意思決定法」の各プロセスにおいて,社会の実データを調査・分析・活用するための知識・技能を身につけるため,与えられたテーマ設定に基づいた実データ分析に基づく問題発見・解決のプロセスをグループワークで取り組み・反復体験する.
この演習では,各チームの具体的なテーマとして,修士学生が抱えている研究,もしくは周辺課題を取り扱う.履修学生は,プロジェクトの一員として,システム工学演習A,Bで学んだシステム思考,システム手法,計画技法を具体的な問題解決に適用する.この活動により,専門分野とシステム工学の思考や技術の連携を実現し,創るから始まるシステム工学関連科目の集大成として結びつける.具体的なチーム構成は,各学科の混成チームとし,各学科の特徴をお互いに持ち寄る形式とする.また,演習の運営形式は,実際に企業で行われているデザインレビューの形式にて行う.この活動を通じて,就学力を身に着けてもらう.
授業の目的
プロジェクトの一員として,システム工学演習A,Bで学んだシステム思考,システム手法,計画技法を具体的な問題解決に適用する.
達成目標と学修・教育到達目標との対応

達成目標 電子情報システム学科 機械制御システム学科 環境システム学科 生命科学科 数理科学科
1. プロジェクトを通じて,プロジェクト運営の難しさを一員として体験できる.
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2. デザインレビューを通じて,レビューのための資料作成技術,プレゼンテーション技術を理解できる.
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3. 計画書の作成技術を理解できる.
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4. 実社会と同様のプロジェクト運営とデザインレビューを演習を通じて体験することで,学問と社会,職業との関連を理解できる.
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達成目標との対応・割合

デザインレビュー 最終発表 グループ内評価 合計
1. 6% 7% 33% 46%
2. 20% 20% 40%
3. 7% 7% 14%
合計 33% 34% 33% -
授業で使用する言語
日本語
授業計画

授業計画 授業時間外課題(予習および復習を含む) 必要学習時間
1. 演習プロセスの説明.仮チーム編成.プロジェクト課題の設定 シラバスを読む.課題案をまとめておく 60分
2. チーム結成,要求分析・定義(目的,現状,ニーズ)(チーム単位) 課題に対する目的,現状,ニーズなどを整理しておく 120分
3. 課題に対する目標(ゴール)設定と予算計画 ゴール(目標)について取りまとめ,予算計画をする 予算計画をする 120分
4. システム計画と予算計画に対する第1回デザインレビュー DR結果の整理 100分
5. デザインレビュー結果の反映と予算計画の再作成(チーム単位) DR結果を要求や目標,予算計画に反映する 120分
6. 評価に対する計画(チーム単位) 評価計画を整理する 120分
7. 計画に基づく活動(調査,デザイン,モデリング) 作業結果のドキュメント化 120分
8. 活動内容に対する中間チェック,第2回デザインレビュー DR結果の整理 100分
9. デザインレビュー結果の反映と計画に基づく活動(分析,シミュレーション,プロトタイプの製作)(チーム単位) 作業結果のドキュメント化 120分
10. 計画に基づく活動(分析,シミュレーション,プロトタイプの製作)(チーム単位) 作業結果のドキュメント化 120分
11. 計画に基づく活動(実施結果に基づく改善)(チーム単位) 作業結果のドキュメント化 120分
12. 成果物の評価と妥当性確認,プレゼンテーション資料作成(チーム単位) DR資料の作成 120分
13. プロジェクトの最終報告会,第4回デザインレビュー DR結果の整理 100分
14. 最終報告書の作成(チーム単位) 最終報告を踏まえた事後レビューの作成 120分
合計 - - 1560分
評価方法と基準
取り組みの姿勢(33%),デザインレビュー(33%),最終発表の結果(34%)より総合的に評価する。合計点の100点換算の60点)(学修・教育目標の中レベル)以上で合格とする。
試験・課題等のフィードバック
フィードバック方法 「その他」の具体的内容
授業内でフィードバックを行います。
教科書・参考書
参考資料:システム工学A, B, Cの講義にて配布したプリント
履修登録前の準備
システム工学A, B, システム工学演習A, Bを履修すること.さらに,システム工学Cを同時履修することを推奨する.
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 事前にアポイントをとれば大宮校舎にていつでも対応可能.
地域志向
地域志向ではない科目
社会的・職業的自立力の育成
  • 対課題基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 知識活用力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が大部分
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当しない 該当しない
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう
最終更新 : Sat Jun 29 04:32:50 JST 2024