科目情報
6M000200
システム工学特別演習 / Exercises in Systems Engineering
教授 尾崎 克久
教授 市川 学
教授 磐田 朋子
教授 後藤 裕介
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教授 長谷川 浩志
教授 間野 一則
教授 村上 嘉代子
教授 山本 紳一郎 この授業の2018年度のアンケートを参照
准教授 持永 大
講師 イネステーラー 章子
講師 山崎 敦子
授業の概要
履修者が抱えている研究テーマもしくはその周辺課題のうち,期間内で実施できる内容をチームリーダ,もしくはサブリーダとして具体化し,プロジェクトチームを立ち上げる.このチームのメンバーは,システム工学演習Cの学生とする.履修者は,システム工学特論にて学んでいる「システム思考」,「システム手法」,「システムマネジメント」の考え方や技術を踏まえて,実際の課題に適用する.この演習を通じて,実体験させ,総合的問題解決能力を身につけさせる.なお,プロジェクトの運用は一任されるが,隔週毎に教員全員に対してデザインレビューを実施することで,プロジェクトの妥当性を確認する.プロジェクト毎に複数の教員をわりあて、毎回の演習時間中に全員で指導を行う.
授業の目的
「システム思考」,「システム手法」,「システムマネジメント」の考え方や技術を踏まえて,実課題に対する問題解決を行い,総合的問題解決能力を身につける
達成目標
  1. プロジェクトを通じて,プロジェクト運営の難しさを体験できる.
  2. デザインレビューを通じて,レビューのための資料作成技術,プレゼンテーション技術を理解できる.
  3. 計画書の作成技術を理解できる.
達成目標との対応・割合

デザインレビュー 最終発表 グループ内評価 合計
1. 6% 7% 33% 46%
2. 20% 20% 40%
3. 7% 7% 14%
合計 33% 34% 33% -
授業で使用する言語
日本語(英語対応も可)
授業計画

授業計画 授業時間外課題(予習および復習を含む) 必要学習時間
1. 演習プロセスの説明.仮チーム編成.プロジェクト課題の設定 シラバスを読む.課題案をまとめておく 190分
2. チーム結成,要求分析・定義(目的,現状,ニーズ)(チーム単位) 課題に対する目的,現状,ニーズなどを整理しておく 190分
3. 課題に対する目標(ゴール)設定と予算計画 ゴール(目標)について取りまとめ,予算計画をする 190分
4. システム計画と予算計画に対する第1回デザインレビュー DR結果の整理 190分
5. デザインレビュー結果の反映と予算計画の再作成(チーム単位) DR結果を要求や目標,予算計画に反映する 190分
6. 評価に対する計画(チーム単位) 評価計画を整理する 190分
7. 計画に基づく活動(調査,デザイン,モデリング) 作業結果のドキュメント化 190分
8. 活動内容に対する中間チェック,第2回デザインレビュー DR結果の整理 190分
9. デザインレビュー結果の反映と計画に基づく活動(分析,シミュレーション,プロトタイプの製作)(チーム単位) 作業結果のドキュメント化 190分
10. 計画に基づく活動(分析,シミュレーション,プロトタイプの製作)(チーム単位) 作業結果のドキュメント化 190分
11. 計画に基づく活動(実施結果に基づく改善)(チーム単位) 作業結果のドキュメント化 190分
12. 成果物の評価と妥当性確認,プレゼンテーション資料作成(チーム単位) DR資料の作成 190分
13. プロジェクトの最終報告会,第4回デザインレビュー DR結果の整理 190分
14. 最終報告書の作成(チーム単位) 最終報告を踏まえた事後レビューの作成 190分
合計 - - 2660分
評価方法と基準
取り組み姿勢 (グループ内相互評価)(33%),デザインレビュー(33%),最終発表の結果(34%)より総合的に評価する.この評価は,配布したルーブリックに従い,3点をもって60%.
試験・課題等のフィードバック
フィードバック方法 「その他」の具体的内容
授業内でフィードバックを行います。
教科書・参考書
システム工学特論の資料,プロジェクトに関連する研究資料
履修登録前の準備
自身の総合研究,卒業研究,課題として取り上げたい内容を整理,発表できるようにすること.
オフィスアワー、質問・相談の方法
  • 金曜日,12:40-13:10
地域志向
地域連携PBL
社会的・職業的自立力の育成
  • 知識活用力を育成する科目
  • 対人基礎力を育成する科目
  • 対自己基礎力を育成する科目
  • 対課題基礎力を育成する科目
アクティブ・ラーニング科目
能動的な学修への参加による授業が大部分
実務経験のある教員による授業科目
実務経験 具体的内容
該当する 科学技術システムのエンジニアリングおよびコンサルティング・ソリューション企業や通信会社等の10年以上の実務経験を有する.そこでのモノづくりメーカーや研究機関の調査研究,システム開発での各種解析技術,システムデザイン技術,AI技術などの経験とニーズにもとづく授業計画,コメント,評価を実施する.
SDGs(持続可能な開発目標)関連項目
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
最終更新 : Fri May 16 04:04:13 JST 2025