Q0640700
2 Fundamental Engineering Design and Drafting
設計者が製品を創り出すための手段として機械図面がある。どのような形状にするかは設計者の創造性にかかっている。この形状を製作者に示すものに機械図面がある。機械図面はCADで書くのが主流になっているが、CADで機械図面を書くためには機械製図の基礎が備わっていなければならない。基礎製図ではCADで書く前段階として図面を手書きすることで機械図面の実際を学ぶ。本講義は,機械製図法とリンクしているので、機械製図法を受講することを前提としている。
設計者が製品を創り出すための手段として機械図面がある。どのような形状にするかは設計者の創造性にかかっている。この形状を製作者に示すものに機械図面がある。基礎製図ではCADで書く前段階として図面を手書きすることで機械図面の実際を学ぶ。
- 機械製図の組立図および部品図を正しく描くことができる。
- 製作図の基本知識を把握する。
- 歯車諸元の算出やキー等の要素選定ができる.
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'
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課題 |
課題図面 |
Total. |
1. |
10% |
20% |
30% |
2. |
10% |
30% |
40% |
3. |
10% |
20% |
30% |
Total. |
30% |
70% |
- |
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Class schedule |
HW assignments (Including preparation and review of the class.) |
Amount of Time Required |
1. |
ガイダンス,製作図の基本 |
機械製図法の復習 |
90minutes |
2. |
第1課題:Vブロック |
製図法の復習 |
90minutes |
3. |
第2課題:ボルトおよびナット,略図法,材料記号 |
製図法の復習 |
90minutes |
4. |
第2課題:ボルトおよびナット,図面作成,寸法記入 |
ボルトの書き方について復習 |
90minutes |
5. |
第3課題:軸およびキー,はめあい,キーおよびキー溝選定法 |
ボルトの書き方について復習 |
90minutes |
6. |
第3課題:軸およびキー,図面作成,寸法公差 |
軸の書き方, 寸法公差の復習 |
90minutes |
7. |
第4課題:歯車設計,諸元算出 |
軸の書き方, 寸法公差の復習 |
90minutes |
8. |
第4課題:歯車設計 |
歯車の設計法について復習 |
90minutes |
9. |
特殊バイスの設計:寸法測定 |
バイスについての事前調査 |
90minutes |
10. |
特殊バイスの設計:アセンブリ設計 |
特殊バイスの設計:寸法測定について確認 |
90minutes |
11. |
特殊バイスの設計:部品設計(1) |
特殊バイスの設計:アセンブリ設計の再確認 |
90minutes |
12. |
特殊バイスの設計:部品設計(2), 設計書の作成 |
特殊バイスの設計:部品設計(1)の確認 |
90minutes |
13. |
3D-CAD:SolidWorksの使い方, 練習問題, 基礎問題(1) |
3D-CAD:3DCADについて事前調査してくる |
90minutes |
14. |
3D-CAD:基礎課題(2) |
3D-CAD:基礎課題(1)を再確認 |
90minutes |
Total. |
- |
- |
1260minutes |
Evaluation method and criteria
全ての課題の検図が終了し,提出しなければ単位取得できない.
課題30%,課題図面(評価)70%で成績を決定する.
各課題の設定時間内に提出しない場合,減点対象となる.
※60点:
1)毎回提出する課題を設計し, 検図をパスすることできる
2)レポートにて課題を明確に調査し記述できる(文章が工学的にしっかりと書かれている)
3)試験にて60点以上取ることができる.
Feedback on exams, assignments, etc.
ways of feedback |
specific contents about "Other" |
Textbooks and reference materials
教科書:「初心者のための機械製図」藤本元他(森北出版)
参考書:「JISハンドブック 機械要素」(日本規格協会)
Office hours and How to contact professors for questions
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
About half of the classes are interactive
Course by professor with work experience
Work experience |
Work experience and relevance to the course content if applicable |
Applicable |
担当教員は勤務時代,プリンタのハードウェアに関する研究開発に従事しており,部品設計時に必要な具体的な製図法を教授する. .
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Education related SDGs:the Sustainable Development Goals
- 4.QUALITY EDUCATION
- 12.RESPONSIBLE CONSUMPTION & PRODUCTION
Last modified : Tue Mar 11 04:10:08 JST 2025