E0720200

Electrical Engineering Laboratory 1
【概要】
電気工学の基礎理論を実験によってその事象を具体的に把握し、理解を深める。
【一般目標】
実験の進め方、報告書の作成、関連する測定技術、データの処理について学び、電気工学の基礎能力を養う。下記の実験テーマを5テーマ設定し、その実験を通じて実験に必要な能力を養成する。
1−1.各種計器とオシロスコープ
1−2.交流ブリッジ
1−3.単相交流回路/Single phase circuit
1−4.半導体素子
【関連科目】
電気実験2、電気実験3、電気実験4
【アンケート】
授業の最終日頃にアンケートを実施する。アンケートを通して自己を振り返るとともに自己の弱点を認識できる能力を養う。
【相談時間】
実験中および実験終了後に受け付ける。メールでも随時受け付ける。
【連絡先】
実験テキストを参照のこと。
各種計器の扱い方および特性測定、オシロスコープの使用法と波形観測、交流ブリッジによるRLCの測定、単相交流回路の電力測定、各種半導体素子の特性測定の実験を通して、これらに関する専門知識を得る。また、実験の実施、報告書の作成、発表の能力ならびに自己の弱点について気づくとともに自己認識できる能力を養う。
- (計器)各種計器の特性測定実験を遂行でき、実験結果をレポートにまとめることができる。
(オシロ)オシロスコープの波形観測実験を遂行でき、実験結果をレポートにまとめることができる。
- (ブリッジ)交流ブリッジによるRLC測定実験を遂行でき、実験結果をレポートにまとめることができる。
- (電力)単相交流回路の電力測定実験を遂行でき、実験結果をレポートにまとめることができる。
Students can understand how to measure electric power with the three-voltmeter method and summarize the report with a discussion
about measurement error.
- (半導体)各種半導体素子の特性測定実験を遂行でき、実験結果をレポートにまとめることができる。
- (発表)発表スキルを修得し、実験結果をわかりやすく発表できる。
Japanese(English accepted)
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Class schedule |
HW assignments (Including preparation and review of the class.) |
Amount of Time Required |
| 1. |
(ガイダンス)(1)実験の進め方、(2)実験レポートの記述方法、(3)各実験の内容。 |
シラバスを確認する。 テキストの内容を確認する。
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45minutes |
| 2. |
(計器)各種計器の使用法(1) 電圧・電流計の使用方法、電圧・電流の測定実験を行う。 |
テキストをよく読んで,事前レポートを作成する。 |
30minutes |
| 3. |
(計器)各種計器の使用法(2) レポート提出、レポートの作成指導、口答諮問を行う。 |
実験結果を考察し,最終レポートにまとめる。 |
60minutes |
| 4. |
(オシロ)オシロスコープの使用法と波形観測(1) オシロを用いた波形観測実験を行う。 |
テキストをよく読んで,事前レポートを作成する。 |
30minutes |
| 5. |
(オシロ)オシロスコープの使用法と波形観測(2) レポート提出、レポートの作成指導、口答諮問を行う。 |
実験結果を考察し,最終レポートにまとめる。 |
60minutes |
| 6. |
(ブリッジ)交流ブリッジによるRLC測定(1) 交流ブリッジによるRLCの測定実験を行う。 |
テキストをよく読んで,事前レポートを作成する。 |
30minutes |
| 7. |
(ブリッジ)交流ブリッジによるRLC測定(2) レポート提出、レポートの作成指導、口答諮問を行う。 |
実験結果を考察し,最終レポートにまとめる。 |
60minutes |
| 8. |
(電力)単相交流回路の電力測定(1) 三電圧計法による単相交流電力測定実験を行う。 Measurement of electric power with the three-voltmeter method
|
テキストをよく読んで,事前レポートを作成する。 |
30minutes |
| 9. |
(電力)単相交流回路の電力測定(2) レポート提出、レポートの作成指導、口答諮問を行う。 The students will explain the principle of the three-voltmeter method and experimental data. It also enhances the students'
skill in evaluating an experimental error.
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実験結果を考察し,最終レポートにまとめる。 |
60minutes |
| 10. |
(半導体)各種半導体素子の特性測定(1) ダイオード・トランジスタの静特性測定を行う。 |
テキストをよく読んで,事前レポートを作成する。 |
30minutes |
| 11. |
(半導体)各種半導体素子の特性測定(2) レポート提出、レポートの作成指導、口答諮問を行う。 |
実験結果を考察し,最終レポートにまとめる。 |
60minutes |
| 12. |
(発表指導)指定された実験テーマについてパワーポイントを作成し、教員およびTAの指導の下、資料作成を行う。 |
指定された実験テーマについてパワーポイントを作成する。 |
60minutes |
| 13. |
(発表会)(1)指定された実験テーマについて発表を行い、発表技術を修得する。グループごとに発表実施。 |
指定された実験テーマについて発表の準備を行う。 |
45minutes |
| 14. |
(発表会)(2)他の学生の発表を聞くことで、発表技術を高める。 |
他の学生の発表を参考にして、自らの発表技術の向上を考える。 |
30minutes |
| Total. |
- |
- |
630minutes |
Relationship between 'Goals and Objectives' and 'Course Outcomes'
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レポート |
発表 |
Total. |
| 1. |
20% |
0% |
20% |
| 2. |
20% |
0% |
20% |
| 3. |
20% |
0% |
20% |
| 4. |
20% |
0% |
20% |
| 5. |
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0% |
0% |
| 6. |
0% |
20% |
20% |
| Total. |
80% |
20% |
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Evaluation method and criteria
成績評価の必要条件は、各自がすべてのテーマの実験を実施し、すべてのテーマのレポートを提出し、すべてのテーマのレポートを受理されることである。本科目の達成目標1〜5はそれぞれのレポート、達成目標6は発表により評価する。科目の合否は、5件のレポートおよび発表会の平均点を元にさらに自己認識できる能力を加味して評価する。60点以上を合格とする。
Textbooks and reference materials
「電気実験1・2テキスト」(芝浦工業大学電気工学科)
実験を円滑に進めるために、各自であらかじめ実験前までにテキストに目を通し、実験内容を予習し理解しておくことが必要である。また、事前課題に対して事前レポートを実験当日の12:20までに所定の場所に提出し、事前審査を通らなければ、その日の実験を受けることができない。レポート提出日は原則として実験日の翌週の13:30とする。
Office hours and How to contact professors for questions
- 実験中および実験終了後に質問を受け付ける。メールでも随時質問を受け付ける。
- 毎週火曜日12:30~13:10(事前に連絡することが望ましい)。
Relation to the environment
Non-environment-related course
Non-regionally-oriented course
Development of social and professional independence
- Course that cultivates an ability for utilizing knowledge
- Course that cultivates a basic interpersonal skills
Most classes are interactive
Last modified : Wed Oct 17 06:35:43 JST 2018